くらげ重工業

随想録

20180216 脱走レポ3

京都大学吉田寮の友人と連絡をとって、荷物を預けられることになったので、吉田寮に移動することにした。
いったん寮で彼と合流し、周辺のスーパーやホームセンターを案内してもらい、それから寮に戻って3日分の衣類を洗濯した。夕ごはんは、最近インターネットで話題になっている吉野家の無料牛丼を、彼のクーポンで食べさせてもらった。ありがたいことだ。やっぱり、できたてのホカホカのご飯はスーパーの半額弁当のそれよりずっと美味しい。牛肉が食べられるのも嬉しい。脱走してからお湯ばかり飲んでいたので、お茶がついてきたのも嬉しかった。夜になって、あるルートからタダで2食分ぐらいの食料をもらえたので、とりあえず明日の朝ごはんのことは考えなくてよさそうだ。

こっちに来てから、人と会話するたびに何か懐かしいような感覚が湧き起こる。文化帯によって、会話で使用可能な語彙の集合や、それに伴う会話の体系などがそれぞれ異なると思うのだが、自分が大学生だったころ使っていたそれらで会話をしているような感じがする。