くらげ重工業

随想録

脱走

20180226〜20180304 脱走レポ9

書く時間がとれないので列挙していく。 京都大学吉田寮からサクラ荘1号館に移動して、リビングに住み着いた。林美月と名乗る美大生にジン(小さい雑誌みたいなやつ)の作成を依頼された。 ノグチナオさんにかつ丼をおごってもらった。美味しかった。 サクラ…

20180225 脱走レポ8

お好み焼き屋さんで集まって、さくら荘8号館(予定)の人たちと顔合わせをした。お互いに自己紹介をして、8号館設立者の今井さんが、予定していた物件がシェア不可で使えなくなったことや、その後の進展などの話をした。 顔合わせ終了後に、今井さんがバーテ…

20180224 脱走レポ7

サークラの定例会に参加してきた。テーマは『ミソジニーについての当事者研究』とかだったと思う。ミソジニー云々の話は置いておいて率直な感想を述べると、メンヘラ、非モテ、童貞、こじらせ、アスペ等の問題を自分の問題だと思って一生懸命解こうとしてい…

20180221〜20180223 脱走レポ6

0221 所属欲求を満たしたかったので、吉田寮生に混ざってパンフレットの製本作業をした。以前、『好意を交換すると引力が働き、悪意を交換すると斥力が働く』といったことをツイートしたことがあるが、だいたい同じ話だと思う。相互にサービスを与えると引力…

20180218〜20180220 脱走レポ5

あまり書く時間を取れないので、適当に列挙していく。 さくら荘7号館(予定)の設立者と会った。今後の住居や生活のこととか、吉田寮ってもう負け確じゃね?みたいな話をした。 吉田寮パンフレットが2ページ余っていて埋めたいと言われたので、文章を寄稿し…

20180217 脱走レポ4

マグカップのお湯に浮いているコバエの死骸をスプーンですくい出し、そのままカフェオレの素を入れて飲み干す。特に何も感じない。吉田寮生活二日目にして、衛生の基準がもう吉田寮にシフトしているようだった。一昨年に吉田寮を訪れたときにも感じたことな…

20180216 脱走レポ3

京都大学吉田寮の友人と連絡をとって、荷物を預けられることになったので、吉田寮に移動することにした。いったん寮で彼と合流し、周辺のスーパーやホームセンターを案内してもらい、それから寮に戻って3日分の衣類を洗濯した。夕ごはんは、最近インターネッ…

20180215 脱走レポ2

思ったより疲れていたのか、かなり遅くまで寝てしまった。昼から京都大学吉田寮のリーフレットのデザイン料を受け取りに、百万遍交差点に行った。それから、家に残してきた通帳の失効手続きと、念のため口座の暗証番号を変更した。案外カードと免許証だけで…

20180214 脱走レポ1

新大阪駅へ向かう新幹線の中で、おれはこれからの生活のことを考えていた。どのような場所に住むことになるのか。口座から抜いてきたお金でどのぐらいの期間生活できるのか。抽象的ではない不安に悩まされるのは久しぶりのことで、それが案外心地よくもあっ…